本マグロの仕入れ

 私が毎日仕入れに行く札幌中央卸売市場の様子をご紹介します。

 当店のマグロは私自身が市場の仲買さんに赤身を醤油などをつけずに味見させてもらって(※経験上赤身の美味しいマグロはトロも美味しいものなのです。)、甘味と酸味のバランスを確認し、納得したものだけを仕入れています。

 代々魚屋を営んでいた関係で独自のルートにより仲買から直接ダイレクトに現金で買い付けることで、お客様にリーズナブルなお値段で最高の本マグロをご提供しております。


 

マグロ 解体 札幌中央卸売市場午前2時頃になると300Kgぐらいのジャンボマグロ(生のままジャンボジェットに乗ってくることからこの名で呼ばれています)がセリ場の台に並べられます。良質の本鮪は築地7割、札幌2割、他1割の割合で入荷してきます。










マグロの競りマグロは回遊魚なので同じ場所に留まっていることはなく、世界中を泳いで移動しています。そのため春から夏にかけては、地中海、夏は三陸、鳥取の境港、秋はカナダ、ボストン、そして夏から冬にかけては津軽海峡の青森の大間や北海道の戸井や松前などの近海物と1年通じて世界中の旬のマグロを味あうことができます。








 

現在競り値の高いマグロだけは他の魚と区別して特別な場所で競りが行われます。
市場の見学は申し込めば誰でも可能ですので、是非一度実際のセリの様子をご覧下さい。

見学申し込みは下記まで2日前までに電話またはFAXで。

一般社団法人 札幌市中央卸売市場協会

TEL 011-611-3176(受付時間 7:45〜16:15)
FAX 011-611-3179


競り場に並ぶ青森産の本マグロ。
1番から順に競りにかけられていきます。

プロは尻尾の断面を見てその良し悪しを判断するのですが。
これは相当な経験がなければ難しいものです。
わたしの場合はやはり自分で食べてみなければわかりません。



ごあいさつのページへ戻る

トップページに戻る

inserted by FC2 system